帰ってきた「なんにゅうとん」
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火曜日の早朝4:30
実父(72)が入院した。
急な腹痛に襲われて、自宅から救急車で運ばれた。
さまざまな検査が行われ、結果、11:00ごろに「腹膜炎」と診断された。
母といっしょに、手術の危険性の説明を受けた。
炎症部位により、合併症、後遺症の可能性の説明。
ばい菌の繁殖の勢いに、白血球が負けてしまっており
増加するはずの白血球数が減ってしまっている「敗血症」。
最悪の場合、生存率は50%ということだった。
ただし、手術をしなければ100%死んでしまうのは確実。
母は、ただ淡々と、外科部長の話を聞いていた。
ときおり「はぁ」「あー」「はい」を繰り返す。
手術承諾書が手渡される。
これが無ければ手術室には入れないという「通行手形」だ。
すぐに姉に電話をかけ、手術承諾書にサインするかどうか相談した。
緊急の手術を必要とするものであるし、今から転院しても時間の浪費であろうと判断。
が、なかなか書類が出来上がらない。
「不測の事態に意義は申し立てない」
この一文がどうしても、どうしても納得ができない。
最後のサインができないでいる自分に、少し驚き戸惑った。
昨日まで元気に歩き回っていた父が、痛みに苦悶しながら横たわっている。
「だいじょうぶ」
何の根拠もなく、なぜかそう感じた。
承諾書にサインをする。
動揺が全く無かったわけではなさそうだ。
入院申込書を2度も書き損じた。
まず、患者氏名に自分の氏名を書いてしまった。
次は患者氏名のふりがなに、自分のふりがなを書いてしまった。
手術は午後3:00の予定。
14:30ごろ、鎮痛剤が切れてきたのか、しきりに痛がる父。
もし手術が遅れるようなら、座薬を入れてもらおうと席を立った。
と同時に扉が開き、看護師さんが3人入ってきた。
「今から手術行きますからね」
ベッドのままエレベータで手術室へ。
もうここから、なんの手助けもしてやれない。
「でも、だいじょうぶ」
見送りながら、また根拠の無い、感覚だけの『だいじょうぶ』である。
病室に帰り、少しウトウトした。
母と、姉と、妻が三人で雑談しているのを、なんだか遠い所で聞きながら。
17:00
「ちょっと見てくるから、そのまま寝といてええよ」
と、母は病室を出た。
17:20
「終わったよ!」
思わず時計を見て、手術から2時間たったんだと確認する。
すぐに手術室へかけつけるが、父はまだ中のようだ。
外科部長は、非常に良い結果を皆に伝えてくれた。
炎症部位は虫垂であり、虫垂も破れてはいなかった事。
ただし、染み出した毒素により、やはり腹膜は炎症していたとの事。
炎症による膿は、全てきれいに除去できた事。
あとは術後の回復だけ。
父が病室に帰ってきた。
おびただしい数の管、さまざまな電子音を発する機器。
その中に埋もれるように父の姿があった。
腕が、タオルで拘束されている。
苦しさで、挿入されている色々な管を抜いてしまわないように、ということらしい。
苦しさで?
その疑問は30分もしないうちに解決した。
たしかに、尋常な苦しみ方ではなかった。
腹膜の洗浄のために、大きく開腹しているのだ。
麻酔が切れかけている今、どれほどの痛みなのか想像がつく。
地鳴りのような声を発し、体を反らし、汗をかき、ベッドの淵を掴んでいる父。
「それでも、だいじょうぶ」
常に、そうあってほしいという願望からくる、ただの気休めなのか
それとも、直感的にそう思えるのか。
それでも、きっとだいじょうぶ。
だいじょうぶ。
実父(72)が入院した。
急な腹痛に襲われて、自宅から救急車で運ばれた。
さまざまな検査が行われ、結果、11:00ごろに「腹膜炎」と診断された。
母といっしょに、手術の危険性の説明を受けた。
炎症部位により、合併症、後遺症の可能性の説明。
ばい菌の繁殖の勢いに、白血球が負けてしまっており
増加するはずの白血球数が減ってしまっている「敗血症」。
最悪の場合、生存率は50%ということだった。
ただし、手術をしなければ100%死んでしまうのは確実。
母は、ただ淡々と、外科部長の話を聞いていた。
ときおり「はぁ」「あー」「はい」を繰り返す。
手術承諾書が手渡される。
これが無ければ手術室には入れないという「通行手形」だ。
すぐに姉に電話をかけ、手術承諾書にサインするかどうか相談した。
緊急の手術を必要とするものであるし、今から転院しても時間の浪費であろうと判断。
が、なかなか書類が出来上がらない。
「不測の事態に意義は申し立てない」
この一文がどうしても、どうしても納得ができない。
最後のサインができないでいる自分に、少し驚き戸惑った。
昨日まで元気に歩き回っていた父が、痛みに苦悶しながら横たわっている。
「だいじょうぶ」
何の根拠もなく、なぜかそう感じた。
承諾書にサインをする。
動揺が全く無かったわけではなさそうだ。
入院申込書を2度も書き損じた。
まず、患者氏名に自分の氏名を書いてしまった。
次は患者氏名のふりがなに、自分のふりがなを書いてしまった。
手術は午後3:00の予定。
14:30ごろ、鎮痛剤が切れてきたのか、しきりに痛がる父。
もし手術が遅れるようなら、座薬を入れてもらおうと席を立った。
と同時に扉が開き、看護師さんが3人入ってきた。
「今から手術行きますからね」
ベッドのままエレベータで手術室へ。
もうここから、なんの手助けもしてやれない。
「でも、だいじょうぶ」
見送りながら、また根拠の無い、感覚だけの『だいじょうぶ』である。
病室に帰り、少しウトウトした。
母と、姉と、妻が三人で雑談しているのを、なんだか遠い所で聞きながら。
17:00
「ちょっと見てくるから、そのまま寝といてええよ」
と、母は病室を出た。
17:20
「終わったよ!」
思わず時計を見て、手術から2時間たったんだと確認する。
すぐに手術室へかけつけるが、父はまだ中のようだ。
外科部長は、非常に良い結果を皆に伝えてくれた。
炎症部位は虫垂であり、虫垂も破れてはいなかった事。
ただし、染み出した毒素により、やはり腹膜は炎症していたとの事。
炎症による膿は、全てきれいに除去できた事。
あとは術後の回復だけ。
父が病室に帰ってきた。
おびただしい数の管、さまざまな電子音を発する機器。
その中に埋もれるように父の姿があった。
腕が、タオルで拘束されている。
苦しさで、挿入されている色々な管を抜いてしまわないように、ということらしい。
苦しさで?
その疑問は30分もしないうちに解決した。
たしかに、尋常な苦しみ方ではなかった。
腹膜の洗浄のために、大きく開腹しているのだ。
麻酔が切れかけている今、どれほどの痛みなのか想像がつく。
地鳴りのような声を発し、体を反らし、汗をかき、ベッドの淵を掴んでいる父。
「それでも、だいじょうぶ」
常に、そうあってほしいという願望からくる、ただの気休めなのか
それとも、直感的にそう思えるのか。
それでも、きっとだいじょうぶ。
だいじょうぶ。
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今週金曜日には東京へ行くというのに、何も準備できてません。
がーーーーっっっっ
いろいろ仕事ありすぎ!
この時期ヒマだろうとタカをくくったのがオオマチガイでした.....
去年はこの時期ヒマだったじゃない?
ヒマは困るんですが、ここまで忙しいと逆に引きますわw
勉強もできーーーーーん!!!!
でもまぁ、良いことなので文句言いません(じゅうぶん言ってます)
がーーーーっっっっ
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この時期ヒマだろうとタカをくくったのがオオマチガイでした.....
去年はこの時期ヒマだったじゃない?
ヒマは困るんですが、ここまで忙しいと逆に引きますわw
勉強もできーーーーーん!!!!
でもまぁ、良いことなので文句言いません(じゅうぶん言ってます)
